✔ 県民共済だけで保障は十分なのか不安
✔ 40代・子ありの家庭に県民共済は向いているか知りたい
✔ メリットだけでなくデメリットも正直に教えてほしい
✔ 民間保険と組み合わせるべきか判断材料が欲しい
県民共済は「月2,000円から入れる安さ・割戻金がある・加入しやすい」というメリットで人気があります。しかし、40代・子ありの持ち家世帯が県民共済「だけ」に頼ると、保障が不十分になるリスクがあります。
この記事では、県民共済のデメリット7つを正直に解説しつつ、どんな人に向いていて、どう活用するのが最適かを固定費削減の視点でまとめます。
県民共済とは?基本スペックを確認
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 月額掛金 | 1,000円〜(総合保障型) |
| 主なコース | 月1,000円・2,000円・4,000円 |
| 割戻金 | 年間掛金の20〜30%が返ってくる |
| 死亡保障(総合保障型2,000円) | 最大800万円〜1,000万円 |
| 医療保障 | 入院1日あたり4,500円〜(コースによる) |
| 加入年齢 | 0歳〜64歳 |
| 保障が続く期間 | 最長85歳(65歳以降は保障内容が変わる) |
| 加入方法 | 健康告知のみ・審査なし(原則) |
県民共済の3つのメリット
①月2,000円〜の手頃な掛金
民間の生命保険が月5,000〜20,000円かかるのに対して、県民共済は月2,000円から入れます。家計への負担が小さく、保険料を固定費として抑えたい人に向いています。
②割戻金で実質の掛金がさらに安くなる
決算後に余剰金が出ると「割戻金」として戻ってきます。過去の実績では年間掛金の20〜30%が返還されることが多く、月2,000円コースなら実質的な月額は1,400〜1,600円程度になります。
③健康告知のみで加入しやすい
民間保険のような詳細な健康診断や審査が不要で、簡単な告知書の記入のみで加入できます。持病がある方や保険に断られた経験がある方でも入りやすい点が強みです。
県民共済の7つのデメリット【40代・子ありへの影響】
デメリット①:死亡保障が低い(最大800〜1,000万円)
総合保障型2,000円コースの死亡保障は最大1,000万円以下。40代で子どもがいる場合、子どもの教育費+残された配偶者の生活費を考えると、3,000〜5,000万円の死亡保障が必要とされています。県民共済だけでは大幅に不足します。
デメリット②:65歳以降の保障が大幅に下がる
65歳になると「熟年型」コースに移行し、保障内容が変わります。さらに最長85歳で保障が終了するため、長生きリスクに対応できません。必要な死亡保障は掛け捨ての定期保険で確保し、老後資金はNISAやiDeCoで準備するのが合理的です。
デメリット③:カスタマイズ性が低い
コースが限られており、特約の追加などオーダーメイドの保障設計が難しいです。「がん保障を手厚くしたい」「就業不能保険も合わせて欲しい」という場合は民間保険が向いています。
デメリット④:持ち家の住宅ローン残高をカバーできない
40代・持ち家の場合、住宅ローン残高が2,000〜3,000万円以上残っていることも多いです。万一のとき、ローン残高+家族の生活費を合わせると必要保障額は大きくなります。県民共済の死亡保障では対応できません。
デメリット⑤:掛け捨て型で貯蓄性がない
割戻金はあるものの基本は掛け捨てです。貯蓄型の保険のように解約返戻金が積み上がるわけではありません。老後の資産形成は別途NISAやiDeCoで対応する必要があります。
デメリット⑥:入院保障が短期間に限られる
総合保障型の場合、入院保障は60日間が限度です。長期入院や慢性疾患が必要な疾病の場合、60日を超えた分の保障が受けられません。
デメリット⑦:都道府県によって保障内容が微妙に異なる
「県民共済」は各都道府県が独立して運営しているため、掛金・保障内容が都道府県によって異なります。引越しした場合は改めて加入の確認が必要です。
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こんな人には県民共済がおすすめ・向いていない人
✔ 独身・子なし・住宅ローンがない人(死亡保障の必要性が低い)
✔ 保険料をとにかく抑えたい人(月2,000円から)
✔ 民間保険に断られた経験がある人(告知のみで入りやすい)
✔ 民間保険のサブとして医療保障を補完したい人
✖ 40代・子あり・住宅ローン残高が多い人(死亡保障が不足する)
✖ 65歳以降も手厚い保障が欲しい人(保障が縮小・終了する)
✖ がん・特定疾病に備えたい人(民間保険の専門的な保障が必要)
40代・持ち家・子ありにおすすめの保険の考え方
40代・子あり・持ち家の方が保険を考えるとき、必要なのは以下の3つです。
- 死亡保障:残された家族の生活費+住宅ローン残高をカバーする(定期保険が割安)
- 医療保障:入院・手術に備える(県民共済でも一定程度カバー可能)
- 就業不能・がん:長期的な働けないリスクに備える(特約・専門保険で対応)
保険料の最適化には、まず県民共済で掛金と保障内容を確認することが重要です。掛金が割安なため、他の保険と組み合わせて保障を最適化できます。
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「保険は保険、貯蓄は貯蓄」が固定費削減の基本
私自身は保険は掛け捨てで最小限、余ったお金はNISA・iDeCoに回すというスタンスで固定費を管理しています。
終身保険や貯蓄型医療保険は「保険と貯蓄が一体化した商品」です。一見お得に見えますが、返戻率を計算すると低金利の定期預金並みかそれ以下のケースが多く、保険料が高止まりする原因になります。
医療保険が不要だと考える理由
日本には高額療養費制度があります。1か月の医療費の自己負担が一定額を超えた分は戻ってくる制度で、年収500万円前後なら上限は月8〜9万円程度。入院が長引いても自己負担が青天井になることはありません。
医療保険で月2,000〜5,000円を払い続けるより、その分をNISAの積立に回すほうが長期的な家計改善につながるというのが私の考えです。もちろん持病や家族の病歴によって判断は変わるので、一度ご自身の状況と制度を照らし合わせてみてください。
💡 私が選んだ3つの役割分担
- 死亡保障:掛け捨ての定期保険で必要額だけ確保(安い)
- 医療リスク:高額療養費制度+手元の予備費で対応
- 老後の備え:NISA・iDeCoで資産形成(節税しながら増やす)
▶ あわせて読みたい:NISAの始め方【2026年版】口座開設から積立設定まで
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よくある質問
Q. 県民共済だけで十分か?
A. 独身・子なし・住宅ローンなしの方なら十分なケースもあります。しかし40代・子あり・持ち家で住宅ローンが残っている方は、死亡保障が大幅に不足するため民間保険との組み合わせを検討してください。
Q. 割戻金はいつもらえる?
A. 毎年決算後(多くは翌年の春〜夏頃)に割戻金が振り込まれます。過去の実績では年間掛金の20〜30%が戻ってくることが多いです。
Q. 保険料を下げながら保障を見直す方法は?
A. 県民共済に加入することで、民間保険と比べて割安な掛金で保障を確保できます。まずは公式サイトで都道府県ごとのプランと掛金を確認してみてください。
まとめ:県民共済は「入口」。40代・子ありはさらなる上乗せが必要
県民共済は手頃な掛金・割戻金・加入しやすさという魅力がある一方、死亡保障の低さ・65歳以降の保障縮小・カスタマイズ不可という7つのデメリットがあります。
- 月2,000円〜の手頃な掛金:◎
- 割戻金(年間20〜30%還元):◎
- 死亡保障(最大1,000万円以下):△(子ありには不足)
- 65歳以降の保障:△(縮小・最長85歳で終了)
- カスタマイズ性:△(コースが限られる)
40代・子あり・住宅ローン残りあり の方は、県民共済+定期保険の組み合わせが固定費を抑えながら保障を確保する最適解です。まずは一括見積もりで保険料の相場を確認してみてください。
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